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臘日(ろうじつ)

もう日数が経ってしまったが、先週の24日(水)は旧十二月八日で、「臘日」。

大寒のあとに、一年の感謝とともに一年の農事の終わりを宣言して、先祖や神々を祭る日である。決め方については、大寒後の辰の日とか、十二月八日とか、いろいろあるようだが、暦では旧十二月八日を取っているらしい。

唐では、内外の官吏は前後一日ずつ、合わせて三日間の休暇を賜った。また、紫宸殿に参賀した百官には、寒さ除けのクリームである「口脂」や「面薬」が下賜された。

旧暦の年末の行事であるが、厳冬の最も寒いこの時期に年の瀬を迎えて、間もなく来る新年の浅い春に希望をかける方が、一年間の締めとしては新暦よりも何か似つかわしく感じられる。

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