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『法隆寺の四季 行事と儀式』(法隆寺)

10月に奈良方面へ旅行し、法隆寺で買った新書タイプの書籍。

題名のように法隆寺の四季、主な儀式の式次第、それに詳細な用語集と年表がついた一冊である。

法隆寺の儀式は明治の廃仏毀釈で多く廃絶の憂き目にあったが、その中で続けられたものもあるし、近年復活されたものもある。その中で吉祥悔過(きっしょうけか・1月)、涅槃会(ねはんえ・2月)、聖霊会(しょうりょうえ・2月)、夏安居(げあんご・5~8月)など17の儀式について、その厳粛な式の様子を我々に伝えてくれている。

80ページ以上にわたる行事用語集も、一語一語を拾いながらを読んでいき、また文蔵仏具の写真を見ていくと、自然と心も世俗を離れ、信仰の世界へいざなわれる心地がする。

仏教儀式の荘重さと伝統の重みを体感できる本。

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