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鬼やらい

明日は旧暦の元日。

だから今夜は本来は大みそかで、年越しの夜である。

『唐詩歳時記』(講談社学術文庫)の該当の箇所を読んでいた。

宮中では「方相氏」が黄金の四つの目を持った仮面をつけ、戈と盾を持って舞い厄を払う。けだし、秋田の「なまはげ」もこの影響を受けているのだろう。

また、年十歳以上、十二歳以下の子弟が「侲子」(しんし)となって赤い頭巾、黒い服をつけ、宮中を練り歩く。

鬼やらいで追い出した悪鬼が戻ってこないように、夜になっても火が赤々と焚かれ、昼のように明るくする。

新暦で正月も真冬の行事になってしまったが、やはり本来立春の前後にやった方が好ましいに違いあるまい。

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