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おめでとう平成28(2016)年

 幽州新歳作     唐 張説

去歳荊南梅似雪
今年薊北雪如梅
共知人事何嘗定
且喜去年華復来
邊鎮戍歌連夜動
京城燎火徹明開
遙遙西向長安日
願上南山壽一杯

去歳 荊南 梅雪に似たり
今年 薊北 雪梅の如し
共に知る 人事は何嘗(かつ)て定まらん
且(しばら)く喜ぶ 年華の去って復た来たるを
辺鎮の戍歌(じゅか) 夜を連ねて動き
京城の燎火 明に徹して開く
遙遙として西のかた長安の日に向かい
願わくば上(たてまつ)らん 南山の寿一杯

去年の正月は南方に流されていて、ちょうど白い梅が雪のように咲いていたが
今年は復帰し、北方に赴任して、今降りしきる雪が梅のようだ
人間の運命にどうして定めがないのかというのは誰でも知っていることだが
まあ、ひとまず新しい年を迎えたのを喜ぶこととしよう
ここ辺境の町では、兵士たちの歌が夜じゅう続いているが
今ごろ都長安では、年を送る宮殿のかがり火が一晩中燃えさかっていることだろう
はるか西の方長安に向かい
我が君の長寿を祈って一杯の酒をささげることとしよう

※7年ぶりに再掲してみた

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