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2012年3月

肩越しに金星14

昨日は予想通り、月の傍らに金星が実に明るく、その下方には木星が見え、またかえりみれば南の中天には火星が光っており、西へ傾きかけたオリオンはじめとする冬の星座と合わせ、見事な眺めだった(全天で一等星がいくつ見えていたんだろう?)。

『天文年鑑』をめくってみると、金星は一昨日は東方最大離角でもあった由。

しかし、すでに最大光輝に近く明るいのは何か理由があるのか?とにかく月と並んで遜色なく感じるほど明るかった。そして高度も見上げるほど高い。

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肩越しに金星ⅩⅢ

3月12日に、夕の西空で金星と木星の二星が接近し「一奇観となっている」と書いたが、今夕は、金星-三日月-木星が夕空に縦に等間隔で一線に並び、一番上の金星は月に比するほど輝き、そういう天象だとわかっていても、何かの前兆かという怖い気がするような光景だった。

明日は月が金星を追い抜き(翌朝3時頃に1°51′まで接近)、月・金相並んで輝く素晴らしい眺めとなるだろう。

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NHKラジオ・こころをよむ 小泉武夫「食べるということ~民族と食の文化~」

NHK第二放送で日曜日14:20に放送している番組(これは再放送で、本放送は朝)。

今月上旬にたまたま部屋の片づけをしているときにつけていたら、この12回は「発酵仮面」※小泉武夫先生の講話のシリーズだったので、もう大半終わってしまっているが残りを毎週聞くことにした。

って、何で「食べるということ」が「こころをよむ」なんだとタイトルから突っ込みたくなるが、小泉先生の福島弁が混じった元気でかつ「ためになる」食の拝聴していると、たまに「○○はおいしいですねぇ~」という感じの小泉節とダジャレも炸裂し、まことにおもしろい。

今日は「大豆を食べよう」ということで、納豆、豆腐、味噌汁等の話。最後に「日本の農業者の平均年齢は67歳。若い人は自分達が食べる分だけでも率先して自ら作ってほしい」と檄を飛ばして終わった。

先週(先々週?)は、食と免疫力の話題で、腸が野菜の繊維などを排出しようとして盛んに蠕動運動し、活発に動いて高齢化を押さえるので、ゴボウなど野菜、果物、ワラビなど山菜、たけのこ、レンコン、もやしを食そうという趣旨の話などをしていた。

あと一回だが、また来週も聴こうと思う。

※または「走る酒壺」、「味覚人飛行物体」とも。

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春雨

低気圧が日本列島のど真ん中を通過中で、日中から雨となったが、激しくなくしとしとと降る雨で、空気も暖かさの中にやや冷気が残り、傘をさして歩いていると、何か心落ち着く雨である。

気象庁ホームページの「レーダー・ナウキャスト」を見てみると静岡県で雨脚が強くなっており、夜半過ぎにはどっと来るかもしれない。

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梅 再び

もう春分を過ぎているというのに、梅の花が今まさに満開になっている。

駅へと歩く道のりにも、方々に梅の樹があって、純白や淡紅の花を咲かせている。毎朝の楽しみである。

梅の方が桜よりも花が長く続くし、花の形も気品がある感じがして爽やかで好もしく感じられる。

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トラッドジャパン

NHK教育テレビで、月曜日の朝6時からやっている英語番組(本当は木曜日の午後11時からが本放送で、月曜朝は再放送なのだが、夜は遅くて見られないので月曜に見ている)。

日本の文化や風習などを英語で説明していくもので、英語の勉強にもなるが、それ以上に日本文化についてのやさしい紹介番組になっている。

今週のでは「日本の色」として着物の色の微妙な色合いとその材料の植物を紹介していたし、先月では「わさび」「三味線」「マンガ」などを、美しい映像を交えながら紹介しており、まことに興味深い。

月曜の朝早くの番組ではあるが、寝起きにもかかわらず面白いのですぐ夢中になれ、一週間の始まりのリズムになっている。

このすぐ後にやる5分くらいの「Jブンガク」ともあわせ、日本の文化を見直すことのできる好番組だ。

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春分2012

今日は春分。

言うまでもなく昼夜の長さを等しくする日で、伝統的な歳時記では、燕が渡ってきて、春雷が鳴り、雷光が起こり始める、と。

唐代には内外の官吏に一日の休暇が与えられた(現代日本でも与えられているが)。

昨日は、風が強く冷たかったが、日の光は明るく、「春風至る」と感じさせた。

今日は出かけたかったが、要処理案件がたまっているので、在宅でそれを片付けることに予定を変更。

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杜牧とショパン

日曜の夜はいつもピアノ曲などを聴いてゆったり過ごしたく思うものだが、昨日は風呂上りにショパン集を聴きながら、平日はストップしてしまった杜牧詩選を開いていると、これが非常にマッチしていて、詩がどんどん進んでしまった。

植木氏の詳細な語釈も、時間に余裕があるのでじっくりと追える。

さらに『唐詩歳時記』の春分、春社を読み返し、『晋の武帝・司馬炎』の蜀討伐あたりを読み返し、23時30分に寝る。

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凛凛と

梅がようやく満開である。

一か月以上遅れている感じで、「もう節分すぎか」と勘違いしそうな風景である。

しかし、朝のまだ冷たい寒気の中で、青空にバックに咲いている紅梅や白梅は凛として美しい。

梅には寒気と青空が良く似合う。

こぶしのつぼみもようやく少し大きくなってきた。

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「夢の共演!高橋多佳子とヤングピアニスト」2012Ⅱ

前述の通り、1月29日に浦和のプラザイーストで行われたコンサート。

オーディションで選ばれた小学校1年から大学4年までの「ヤングピアニスト」が、ピアニストの高橋多佳子さんと連弾で共演するというイベントで、前にも書いたが私は前身の「公開レッスン」から面白くて毎年聴きに行っている。

子供たちの上手さにも感心するし、何より?高橋さんと共演者のトークがとぼけていて笑える。

毎年、時間が伸びてしまっているので、今年は出演者を8人に絞るつもりでいたが、結局絞り切れずに11人になったという高橋さんの弁。さすがに皆熱演だった。

高校生以上(高校生二人、大学生二人)はソロ演奏もあり、私などは技術的なものはわからないが、さすがと感じさせる。特に高校生は学校の勉強、大学受験、進路という問題があるから、人前で演奏するレベルまで持っていくのは容易ではない。かのプランクが、十代の時に「音楽家か、物理学者か」と悩んだという話をちょっと思い出した。

ちょっと時間がたってしまったので、印象が的確でないかもしれないが、最初の子(齋藤さん)は小学1年生だがリズミカルと思ったし、クラシックでない感じの曲を演奏した人(豊岡さん)も、「早春の風」という感じで新鮮だった。葛西さんの「剣の舞」は迫力を感じた。

ソロでは、高校生の長瀬さんが連弾でリスト、ソロでグラナドスという選曲で、重々しいものだった。

まあ、繰り返しになるけれど私には技術的なことはわからず、とにかく楽しいコンサートなので、来年も期待したい。

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肩越しに金星12

昨今、夕の西空で金星と木星の二星が接近しながら強烈な光を放ち、一奇観となっている。

金星の日没時の高度は40度を超えて高く、光度も-4.3等で最大光輝にちかく、木星も-2.1等で輝いている。

明後日の14日にはこの天上の二大輝星が3°まで接近し、素晴らしい眺めとなるだろう。

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『中国名詩選』(岩波文庫)読了

一昨日、通勤往路の車中でめでたく読了した。

高校時代から『唐詩選』を夜寝る前に一首ずつ読み始めて、大学の中途で終了し、その後釜で起用したのが同じ岩波文庫のこの『中国名詩選』で、今持っている下巻が平成元年9月の版だから、この巻に関しては23年半かけて読了したことになる。

読み始めてから下巻の白居易まで行ったが、その後長いこと中断し、初めの詩経から読み直すことにして再開した。途中後漢代の無名氏の長い詩は飛ばしたものの、初唐まで再読した。

しかし、いかんせん寝る前に読むという手法では進み方も不定期だし、理解力も落ちるということで、朝の通勤のスターターとして起用することにした。それが去年の初めで、ちょうど震災のあと杜甫の「春望」を読んでいたことはここでもご紹介した。

そのあと、白居易を通り過ぎてからは未知の領域で、特に宋詩に入ってみるとその清新さには目を見張った。宋というと「詩大夫」「理屈っぽい」という先入感があっただけに、実際に触れてみると、「唐詩は酒。宋詩は茶」という解説の文言もうなずかされた。

さらに遼・金・元・明・清と進み、付録の毛沢東の詩を最後に読了した。雄大な冬の大地に、そこに輩出した幾多の英雄を懐古し、自分の気概を重ねる勇壮な詩は、全編のしめくくりにふさわしかった。

この本は前の『唐詩選』と比べ、語釈が貧弱なのが不満で、特にわかりきっている語句を注釈し、ポイントとなる言葉について別注しないときなどは腹を立てたりもしたものである。

しかし、『詩経』『楚辞』から曹操、曹植、魏晋南北朝をへて唐、宋、そして上記のように現代まで連なる詩選から多くのものを教えてもらった。

また、毎朝取り組んでいると読解力もつき、もちろん全部は無理だが白文でも6割くらいは意味が取れるようになってきた。これは毎日の「朝トレ」でもある。

昨日からは、後継として懸案の『杜牧詩選』を投入。植木久行さんの編集で、手堅い注釈が手ごたえがある。

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啓蟄

昨日は啓蟄だった。

ぽかぽか陽気というよりは、どんよりと曇りやや寒い天候だった。

今日は二つ玉低気圧が日本列島を覆いながら東上し、朝から春雷?の風情。

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