「横須賀線・京浜東北線・根岸線・横浜線・相模線」(週刊歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR40)
昨日は疲れを覚え、読書の理解力も低下していたので、帰宅後に使うこのシリーズに変更。
このシリーズの一番の面白味は各路線の沿革年表と歴史のページで、丹念に年表の記述をひろっていると、普段見慣れた鉄道路線がいかにいろいろな経緯を経て敷設、変化しているのかが良く理解できる。その息吹を知ることが科学技術史の醍醐味であろう。
古写真もしかり。今は高速道路横羽線になっている根岸線の桜木町-関内間の下が、昭和39年に桜木町-磯子間が開通した時の写真では、まるで東京モノレールのように高架の下の運河になっているのには驚いた。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 『法隆寺の四季 行事と儀式』(法隆寺)(2016.11.06)
- 竹宮恵子『吾妻鏡』(マンガ日本の古典14:中公文庫)(2013.12.30)
コメント