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惑星探査機「あかつき」失敗

残念…。

思えば、あのアメリカにしても、最初の金星探査機のマリナー1号は失敗であり、そのバックアップのマリナー2号が初めての金星のフライバイに成功している。

初めて火星を目指した探査機のマリナー3号も失敗で、そのバックアップの4号が成功。それ以外に火星ではマリナー8号も失敗している。

ソ連の火星探査機に至ってはもっとひどく、調べたらおかしいくらいなのでWikipediaから以下のように転載しておく。

打ち上げ失敗など
・命名無し - 1960年10月10日
・命名無し - 1960年10月14日
・命名無し - 1962年10月24日打ち上げ、地球軌道上で爆発。
・命名無し - 1962年11月4日
・命名無し - 1969年3月27日
・命名無し - 1969年4月2日
・コスモス419号 - 1971年5月10日

ゾンド計画
・ゾンド2号 - 1964年11月30日打ち上げ、火星に向かうが通信途絶。

マルス計画 (Mars)
・マルス1号 - 1962年11月1日打ち上げ、火星へ向かうが通信途絶。1963年6月19日に火星から 19万3000 kmを通過と推定。
・マルス2号 - 1971年5月19日打ち上げ、11月27日にマリナー9号に次いで火星周回軌道に入る。着陸機を投下するが墜落。しかし火星に到達した最初の人工物となった。
・マルス3号 - 1971年5月28日打ち上げ、12月2日に火星周回軌道に入る。着陸機を投下して初めて着陸に成功。しかし砂嵐が起こっており、着陸後20秒で通信途絶した。
・マルス4号 - 1973年7月21日打ち上げ、火星周回軌道投入に失敗し、1974年2月1日に火星から 2200 kmを通過。
・マルス5号 - 1973年7月25日打ち上げ、1974年2月12日に火星周回軌道に入るが、直後に通信途絶した。
・マルス6号 - 1973年8月5日打ち上げ、1974年3月12日に火星周回軌道に入る。着陸機の軟着陸に成功したが1秒で通信途絶。
・マルス7号 - 1973年8月9日打ち上げ、6号より早く1974年3月9日に火星に到達したが周回軌道投入に失敗。接近時に着陸機を投下したが、到達できなかった。

フォボス計画 (Phobos)
・フォボス1号 - 1988年7月7日打ち上げ、火星に向かうが9月2日に通信途絶。
・フォボス2号 - 1988年7月12日打ち上げ、1989年1月29日に火星周回軌道に入る。火星の太陽面の反対から酸素が流出していることを発見したが、衛星フォボスの調査はならず、3月27日に通信途絶。

マーズ96 - 1996年11月16日打ち上げ失敗。

(引用終わり)

結局成功(らしきもの)はフォボス2号だけかい…。マルス2号、3号が着陸直後に通信途絶したのは知っていたが、マルス計画は7回やってすべて失敗の惨状とは…。

となりの火星や金星といえど、いかにフライバイ、または軌道周回や着陸が難しいかを示している。

とかく熱しやすく覚めやすい日本人であるから、これで宇宙予算がどうのとか失敗原因がどうのと短絡的な事を言わないでほしい。それはサッカー選手に対してシュートが入らないからもうシュートをするなと言うのに等しい愚行だ。

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