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世界大学野球選手権大会

第5回の大会で、今回は初の日本での開催。この土日に行ってきたが、滅法面白かった。

まず土曜日の中国戦。

プログラムを見ると、中国の選手はコーチを除いて全員「華東政法大」の所属である。だから中国選抜チームというより「日本選抜vs華東政法大」の試合。でもこの大学、普段はどこと試合しているのだろう?まさかいつも紅白戦?

中国の先発・夏康男は球速が130キロ台しか出ない。日本の打線が爆発したのは4回で、簡単に二死のあと、ランニングホームランと普通のホームランのアベックを含む8連続安打で7点を取り、10-0とした。
中国チームの打者は日本の投手の球速についていけず、ファールがほとんど一塁側(つまり振り遅れ)に飛んでいた。

試合は15-0、6回コールドで日本が勝ったが、反対側の三塁側にいた中国の子供たち(学校か何かだろう)が、スタンドにファールが飛んでくると集団で走っていくのがおもしろかった。自分たちの近くに落ちるファールではなく、最前列に坐っているのにスタンドの上のほうへ飛んだボールを拾いに行くのである。一人の子がボールを取って奇声を上げていたときは球場全体の笑いを誘った。

続く日曜日のキューバ戦。

試合前の練習からして捕手が投げた球が野手の胸でなくベース上(というかベースの真横!?)に低くぴったりと飛んでいく。

試合でも身体能力の高さを見せ付ける。ランナー一塁でショートゴロの間に走者は疾走して三塁までおとしいれる。1回表に二本の特大のホームラン。守ってはライト線の二塁打と思った打球が、ライトがいつのまにか捕球・返球して単打になるなど、ほとんど野球漫画のような世界。特に瞬発力ととっさの判断力がすごいと思った。これが国際試合の醍醐味である…。

日本が初回の3点をはねのけて2回に4-3と逆転するも、結局敗れ、これで予選を二位で通過。今日の夜横浜スタジアムで台湾とのトーナメント一回戦(=準々決勝)だ。

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