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人生

士(をのこ)やも 空しくあるべき
万代(よろずよ)に 語り続(つ)くべき 名は立てずして
                山上憶良 (万葉集978)

昨日の朝、TVをつけていたら紹介されていた万葉集の歌。

病床の山上憶良が若い友人からの見舞いの使者に対して、病いを説明する言葉のあと、しばらくして涙を拭きながら口ずさんだ歌。

男として生まれたからには空しく終わっていいものだろうか
後世まで語り継がれるような名声も立てずに

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

今日はありがとうございました。

後世に語り継がれるかどうかなど、自分でコントロールできるこっちゃありませんから考えないことだと自分では思っています。

山上憶良はもちろん夏目漱石にしたって不朽の名作を書いてやろうと思って創作したわけじゃないだろうし、不朽の名作をものにしようと努力して、時間の淘汰に勝てる作品を意識して書けた人は基本的にいないと思いますからね。

今日降る雪の いやしけ吉事・・・
これでいいんじゃないですか?(^^;)

投稿: クラウディオ アラウ | 2010年3月 7日 (日) 01時55分

コメントありがとうございます。お返事大変遅くなりすみません。

いや、私はまだこのまま死にたくないですね。

評価は後世が決めるとはいえ、後世が評価できるレベルまで生きているうちに持っていかなければ…。

劉備の髀肉之嘆もありますし、カエサルも若い頃アレキサンダー大王の像を見て、その年齢になっても何もできてない自分を嘆いたとか。

投稿: ロイヤルトランペット | 2010年3月13日 (土) 22時45分

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