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『天文年鑑2010年版』

今年最初の読了本がこれかい(笑)。

でも通読してみると、今年の天文現象のチェックだけでなく、普段あまり読まないでいる最近の天文学の動向がわかって面白かった。1年に一回のことであるし、これからは年末に買った時に通読せねばならぬ…。

今年の日月食は
・1月1日早朝の月食;ほんのちょっと欠けるだけ
・1月15日の日食:西日本で欠け始めたところで日没。東京でギリギリ。
・7月12日の日食:イースター島の皆既日食
・12月21日の皆既月食:皆既に入る頃に月が上ってくる
で、年末のやつは火曜日の夕方だが期待できそうだ。

星食では1月25日にプレヤデス星団の食がある。次は2023年まで起こらない。また惑星食を含め日本で見られる2等星以上の星食はない。

ペルセウス座流星群は8月12/13日が極大の由。

7月から8月にかけて夕空では金星・水星・火星・土星、それに月が集合し、見事な眺めになる模様。
金星は今日外合で以後宵の明星となり、10月28日に内合となって明けの明星に移る。その間9月24日と12月4日に最大光度となる。
火星は1月31日に衝だが今回は小接近で、2003年の大接近の2倍近くも遠い…。

以下、今年の現象は略すが、TNO(太陽系外縁天体)とか輪と衛星の表とか、小惑星の命名とか人工天体とか「最近の時」などじっくり読んでいると勉強になる。

ただ今年気がつくのは誤植が多いことだ。彗星の図が入れ替わっていることは中差しで訂正されているが、1月1日の月食の図の時刻は早朝の現象なのにもかかわらず夕刻だし、TNOの頁ではセドナを準惑星としているが、準惑星の頁にはその記述がない。1月1日を「元旦」としているがこれは「元日」の誤り。あと二三私が見ても怪しいというのがある。経費削減か何かで校正まで手が回らないのだろうか。

ともかく、通勤途上などでこれを読んでいると心が清新となる。

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