« ツクツクボウシ初鳴2009 | トップページ | 立秋Ⅱ »

立秋

『礼記』月令篇に「涼風至り、白露降り、寒蝉鳴く」とある。まあ、白露はまだ早いだろうが。

最近の天候不順はともかく、昔の猛暑の頃も、この頃になると夏の勢いが止まり、四六時中やたら暑いのではなく、風に涼しさを感じるようになる。これを「夏の峠」と自分で名づけた。

『漢詩歳時記 秋1』に曰く、立秋は「春以来伸長してきた陽の気が衰微に向かい、初めて陰の気が伸びはじめるという陰陽の転換点」であり、「秋の立つ頃は宇宙も人間の社会も静謐に向い始める季節である」と。そう考えると含蓄深いものがある。

今日は朝風が涼しい。夏は通勤時に家々の軒先に咲く青や紫の朝顔の花を眺めるのが楽しみである。

|
|

« ツクツクボウシ初鳴2009 | トップページ | 立秋Ⅱ »

歳時記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ツクツクボウシ初鳴2009 | トップページ | 立秋Ⅱ »