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惜春

今日は4月最後の日である。旧暦ではすでに孟夏四月の6日になる。

もはや完全に「初夏」といって良い陽気になっているので、毎朝の『漢詩歳時記 春2』(同朋舎)は晩春を飾る藤の花・李白の詩をもって今日で最後とし、明日から『漢詩歳時記 夏』(同)に入ることとする。

  紫藤樹    唐 李白

紫藤掛雲木
花蔓宜陽春
密葉隠歌鳥
香風留美人

紫藤 雲木に掛かり
花蔓 陽春に宜し
密葉 歌鳥を隠し
香風 美人を留む

紫の藤の花は雲をつくような大木にからまり
花のかかったつるはうららかな春にふさわしい
茂った葉は歌う小鳥を隠し
花の香る風は美人を引きとめているようだ

個人的には藤はGWの花というイメージがある。旅行先や、山の中などに美しく咲いているのを良く見る…。

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