« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月

上巳節(ひなまつり)

今日は旧暦の三月三日で上巳節(ひな祭り)にあたる。サイトなどに「魏の時代に始まった」とかたまに書いてあるけれど、むろん周の時代以来の習俗で、春の野に河川でみそぎするのが起源らしい。

古くは三月に入って最初の巳の日だったが、魏晋以来三月三日に定着するようになった。日本のひなも、無論河川にけがれを流すための形代である。

家には女の子がいないため、おひな様には男女ひなと三人官女と五人ばやしの下に、随身とか、三仕丁といった下っ端がいると、つい最近広田千悦子『おうちで楽しむにほんの行事』を読んで知った。

余談だけれども、明治初期の海軍で「上巳、端午、七夕、重陽の四節にはマストに国旗を掲揚するようにした」という記述がある(明治5年5月4日)。明治初期にはこれしか祝祭日がなかったというのがおもしろい。

| | コメント (0)
|

春到来

この連休は所用(というか発表準備)があって出られないが、昨日雨が上がってからは春爛漫の陽気で、まことに良い季節が到来だ。

この春は
・ブログ毎日更新(特に読書感想を重視)
・休日は遠行しなくても、できるだけ外に出かける
・休日は半日以上は読書で、不足気味の読書量に反撃のパンチ
・良い音楽にできるだけ触れる
で行きたい

| | コメント (0)
|

春分

今日は春分。朝から雨、ときに雨樋から水があふれるほど激しく、なんとなく地球温暖化を感じさせる。

昼夜の長さ等しく、唐代には内外の官吏は一日の休暇を与えられた(現代でもそうだが)。燕が渡ってきて、春雷が鳴り、電光が起こり始める、と。

啓蟄の項で書いた桜はオカメザクラだったようだが、ソメイヨシノももう咲いているとか。季節が15日くらい狂ってきてないか?

| | コメント (0)
|

残月

今朝、5時ごろ外へ出てみると、下弦過ぎの月が南の空にかかり、東から天頂にかけての空高く織女を頂点とする夏の大三角が大きく昇っていて、暖かい気候ともあいまって「これは梅雨明けの空か」と錯覚しそうだった。

明るくなってくると、どこからともなくウグイスの「ホーホケキョ」の声が聞こえてきて、春到来本番を知らせ、これもちょっとした驚きだった。

| | コメント (0)
|

こぶし

しばらく更新を怠っていた…。

通勤途上のこぶしの花が、しばらく見ぬうちにあっという間につぼみがほころび、今満開の花をつけている。青空に向って咲き誇るこぶしの花は、昨年記した「セント マグノリア」ではないが、とても聖らかで、神々しいものに感じる。

中国では「辛夷」というが、「こぶし」は日本原産であり、舶来の「木蓮」と異なる。漢詩を読んでも辛夷の花びらは紅であり、こぶしの純白や乳白とは趣が異なる。

宮沢賢治の「マグノリアの木」を改めて鑑賞したい。

| | コメント (0)
|

啓蟄

なかなか書き込めないうちにあっという間に啓蟄だ。早すぎ。
今日は啓蟄、古くは驚蟄で、冬眠の動物が目を覚まし、北方(中国の)でも桃や李(すもも)が咲き始め、鷹が鳩に変わる、と。。。

今年は異常気象だが、何か桜が咲き始めているように感じるのは気のせいか。

本日金星が留。以後、逆行となってどんどん太陽に近づく。

| | コメント (0)
|

上巳節~ひな祭り~

今日は、桃の節句・ひな祭り、と言いたいところだが、前にもどこかで書いたように上巳、端午、七夕、重陽まどの五節句は旧暦との季節のズレがはなはだしく、雰囲気が盛り上がらない(ちなみに今日は旧暦の2月7日で、旧暦の3月3日は今月末の3月29日になる)。よって該当の行事はその頃に記すことにする。

どこかのブログで「雨水の日にひな人形を飾ると良縁に恵まれる」と書いてあったが、あとから冷静に考えてみると、これも近年になってからできた俗説で、江戸時代以来の言い伝えではないだろう。
今でこそ雨水(旧1月の中気・現2月下旬)からひな祭りまで半月ほどだが、昔は雨水に飾ったら、今の3月末から4月上旬まで、ひな人形を一ヵ月半ばかりも放置しておくことになる…。

| | コメント (0)
|

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »