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人日と七草

去る七日は人日。元日を鶏に当てはめ、以下六日までを六畜(鶏、狗、猪、羊、牛、馬)に当てはめて、七日が人の日となる(八日は穀日である)。
その日の天気でその家畜の一年の豊凶を占う、と。その日は該当の家畜を殺さない。したがって七日は人の処刑もしない(!)。
「人日の日は、まさしく人間が自分自身だけでなく、広く人類全体の幸福を静かに祈り、その運命を深く考える時なのである」(植木久行『唐詩歳時記』)。これでいきたい。
この日は人勝、又は華勝(人の形、又は華の形に絹などを切り抜く、又は髪飾り)を作り、または下賜された。中華街の「華勝楼」はこれに由来するのであろうか。

もう大分前だが、NHK教育で「謎解き歳時記」という面白い番組をやっていて、その中で七草の薺(ナズナ)を打つ歌をやっていた。「♪七草なずな、唐土の鳥が、日本の土地に渡らぬ先に」という歌だが、こんな歌を聴けること自体が珍しい。
最近は七草粥の材料がパックで売っていてありがたい。

薺粥さらりと出来てめでたけれ   大橋杣男

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