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山口直樹・益満義裕『図説 「史記」の世界』

昨日読了。神保町の東方書店に行った時、思わず衝動買いした本だった。
写真が豊富にちりばめてあり、まるで本当に中国の史跡旅行をしているようでたのしい。

でも、これは日本でもそうだけれど、なんと怪しげな史跡が多いことか…。黄帝陵とか、比干が殷の紂王に心臓を抜かれた所とか、孔子が生まれた洞窟とか、藺相如が廉頗に遭って車をめぐらした巷とか、韓信が少年のころ釣りをしたところとか…。そんなとこわかるわけないって。

また、斉の都・臨シも、趙の都・邯鄲も今は畑の真っ只中なのも、亡国を嘆く詩経の「黍離」の歌も思い出されて、感慨深いものがある。

(注)「臨シ」のシは「緇」が糸偏でなくサンズイ

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