« 『論語』と『老子』 | トップページ | 『スカイ&テレスコープ天文選集』 »

渡辺潤一・布施哲治『太陽系の果てを探る』

エクボの本である。
つまり昨年話題になった冥王星降格問題を含むエッジワース・カイパーベルト天体(EKBO)に関する本だ(海王星以遠天体 トランス・ネプチュニアン・オブジェクト TNOともいう)。最近続々と発見されている海王星の軌道以遠を回っている太陽系のさいはての小天体のことである。
まだ半分くらいしか読んでいないが、導入部は眼視以外の諸惑星(天王星・小惑星・海王星・冥王星)の発見史。知ってる話だけど、スリリングで面白い。
彗星の起源からエッジワースとカイパーが太陽系辺縁の小天体を予想する。
1977年土星と天王星の間に小天体キロンが発見される(ケンタウルス族の発見)。
そして1992年、海王星以遠に小天体1992QB1を発見!というところまでだが、宇宙への夢を膨らまされる本だ。
今後に期待。

|

« 『論語』と『老子』 | トップページ | 『スカイ&テレスコープ天文選集』 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『論語』と『老子』 | トップページ | 『スカイ&テレスコープ天文選集』 »