金環日食

朝、どんよりと一面の雲。6時前から雨。時に激しく、「なんだこりゃ」という感じ。TVの渋谷の方がまだ太陽の光が見えている。

6時18分欠け始め予想。上述のように驟雨だ。気象庁HPの「レーダーナウキャスト」でも、雨の範囲が帯状に横たわっている始末だ。

7時でも無理だったが、7時過ぎから雲がところどころ薄くなりはじめ、ときどき三日月状の太陽が雲を通して見えだした。

そして金環時刻の7時30分過ぎ、日食眼鏡を通して、ときに雲を透かして小さく繊細な環が見えたのは素晴らしかった。雲を通しているので減光の必要がなく、そのまま雲と金環の写真を撮らなかった(撮れなかった)のが悔やまれた。

金環時刻の後半は厚い雲になってしまったが、ときどきは7時50分くらいまで観望可能だった。

貼れなかったのは誠に残念だが、これは金環や皆既日食を海外まで追いかけて見に行っても良いぞと思わせる、希少な体験だった。

次は国内では2030年6月1日の北海道の金環日食(これは今回の金環日食の一サロス周期後の日食となる)、2035年9月2日の本州を横断する皆既日食に期待しましょう。

(ちなみに検すると、島嶼部とか北海道以外の日本中央部で見られる皆既日食は、今世紀中にはこの2035年一回しかない)

| | コメント (0)
|

満月

昨日は「月最近」で、かつ満月に当たり、大きな月が見られたらしい。

私も昨夜20時ころ?ちょっと窓を開けてみたが、雲が下から照らされているだけで見ることはできなかった。

しかし一昨日は、車窓から関東平野を昇ってくる14日の月を見ることができた。

この月がもう半周するといよいよ金環日食になる。

| | コメント (0)
|

春の眺め

  東園晩眺    金 元好問

霜鬢蕭蕭試鑷看
怪來歌酒百無歓
舊家人物今誰在
清鏡功名歳又殘
楊柳攙春出新意
小梅留雪弄餘寒
一詩不盡登臨興
落日東園獨倚欄

霜鬢(そうびん)は蕭蕭として 試みに鑷(ぬきと)りて看る
怪しみ来る 歌酒 百も歓び無きを
旧家の人物 今 誰か在る
清鏡 功名 歳 又残す
楊柳 春を攙(たす)けて 新意を出だし
小梅 雪を留めて 余寒を弄す
一詩 尽くさず 登臨の興
落日の東園 独り欄に倚る

白髪混じりになった髪はさびしく、ためしに一本抜いてしげしげと見てみる
(昔と違って?)歌や酒も何も歓びがないと感じる
昔の名家の人々は今誰が健在だろう
澄んだ鏡に自分を映してみると、昔の功名と今の積もった年を思って複雑な想い
柳は春が来たという季節の動きを助けるように芽を出して新しい趣をのぞかせ
小さい梅の花には雪が積もっていてまだ寒が残っていることをしめしている
一篇の詩では、塔に登って眺める思いは描き尽くせない
夕日が沈む東園で、一人塔の欄干によりかかっている

※4月1日に更新しようとして更新し忘れていた…。

| | コメント (0)
|

穀雨

今日は二十四節気の穀雨。恵みの雨が穀物の上に降り注ぐ。

ここ数日、高気圧が北方に居座り、梅雨の前触れかと思われるほど天気がすっきりしない。

| | コメント (0)
|

朝の音楽

今朝はさわやかな春らしくヴァーゲンザイルとJ.C.バッハ。

昨夜、天頂に輝く火星としし座の一等星レグルスが、赤と青の色の対比をみせ、美しくまたおもしろかった。

| | コメント (0)
|

小諸

工事中…

| | コメント (0)
|

山本三郎『登山者のための気象学』(山と渓谷社)

これもいつしか古本屋で買った本。カバーからみると荻窪駅前のようである。

図番が豊富で(しかも最近の本のように図がけばけばしくなく)、気象の基本が良くわかる本だというのが購入した時の手応えだった。

その期待には十分応えてくれ、かてて加えて「応用編」では各季節ごとの天気図の型や変化からの具体的な天候の変化を詳しく説明している(しかしこの書が書かれた昭和35~40年頃って登山者の遭難・死者が多かったんだな…)。

著者は天気図を書き気象情報を聞き、さらにその上で絶えず観天望気をすることを説いている。風や雲に常に注意を払うようにと。この本の最初の節も「大空をぐるっと見渡そう」だった。

巻末の追悼文に詳しいが、著者・山本三郎氏は実に研究熱心な人で、河口湖測候所勤務の時も当時は雨天のたびごとにオートバイで雨量計を計測しに行かなければならず、所員も三人しかいないため体調不良になっても休んで検査を受けることができず、ついに昭和45年9月6日に42歳で亡くなった。「こんな男はもう二度と出ないだろう」というのが葬儀の時の同僚の一致した見解だったという。

現在であればアメダス等で無人観測できることを考えると、複雑な気持ちに駆られる。
命をかけた観測データだった…。この書を読み終わったのも去年の9月6日で、著者の命日であったことも偶然の付合かと思わせる。

| | コメント (0)
|

論語

『中国名詩選』のあとの『杜牧詩選』が、植木さんの語句解説が詳しく良すぎてかえって短い通勤時間に向かず、代わって前から再通読したかった『論語』を読んでいる。

古い人間を押さえつけるような儒教道徳や儒教的な社会習慣が一掃された今、逆に人生や道徳の指南書、いや参考書として、多くの人が親しんでよい(親しんでほしい)書だと思う。

昨日も為政篇の「子張學干禄」(子張、禄を学ぶ:子張が仕官する道をおたずねした)のところを読み、孔子の挙げた答えは、就職活動に悩む若い人に指針になるのではと思われた。

(まだ工事中…)

| | コメント (0)
|

春の風

さわやかな春の風に、月並みだけど、杜牧。

   江南春
            唐 杜牧

千里鶯啼緑映紅
水村山郭酒旗風
南朝四百八十寺
多少樓臺烟雨中

千里 鶯啼いて 緑 紅に映ず
水村 山郭 酒旗の風
南朝 四百八十寺
多少の楼台 煙雨の中

千里の彼方まで聞こえるかのような鶯の声 新緑が赤い花に照り映えている
水辺の村、山辺の街にも、酒屋の青い旗が風がなびく
昔、南朝の頃四百八十といわれた多くの寺々
その楼台が煙るような雨の中にぬれている

| | コメント (0)
|

肩越しに金星15

金星が夕空高く、爛として光輝を放っているのが美しい。

| | コメント (0)
|

«雪